オリジナルウェア専門店 ラスティーズ

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スタッフブログ

〜お城シリーズ〜 ②と4/4 井伊直政でラグランTシャツ

20160204_1.jpg

 



彦根城のゆかりのある武将、井伊直政要素を使って
推しTシャツデザインを作ってみました。

このTシャツを、例えば30枚作ると1枚いくらでしょうか?

ラグランスリーブTシャツ 137-RSSを使うと仮定
【内 訳】
printstar ラグランスリーブTシャツ 137-RSS
ブラック×ホワイト(2001番)
S=10
M=10
L=10
   計30枚
------------------------
【アイテム】
30枚×単価880円=26,400円

【版  代】
横40cm×縦40cm=8,000円×2版=16,000円←前右裾
横30cm×縦30cm=5,000円←背中右裾

【プリント】
カラー使用数 1色1箇所 2色1箇所 30枚=13,500円
-------------------------------------------
税抜き 60,900円
消費税(8%) 4,872円
========================
合計 65,772円 一枚あたり 2,192円
========================
※送料別

こんな感じになります。
弊社のお見積もりフォームから見積もりのご依頼をいただくと
上記のような見積もりメールが届きますよ!└('ω')┘

例えば前右すそのデザイン「だけ」を「赤色単色」で30枚にプリントすると、
1枚あたり1,400円になります!

ご予算に合わせてデザインの内容も調整してみてくださいね٩( 'ω' )و

桑原

パクリとオマージュ、パロディについて

オリジナルTシャツを作ろう、となったときにおそらく一番ネックになるのはデザインだと思います。

プリントにはIllustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)というソフトを介してデータを作る必要がありますが、もちろん専用ソフトですし、お客様全員がお持ちでないということは当たり前の事実です。

そこで皆さんからよくいただくお話としては、

 

インターネット上の画像をそのままプリントしてほしい

 

というお問い合わせです。

バンドやアイドルのロゴ、アニメのキャラクターはもちろん、有名ブランドのロゴ等は弊社ではプリントはできません(版権や商標権など、製作にあたり権利関係を全てクリアできる方を除く)

すでに完成したデザインというものは基本的にその制作者に権利が有ります。

これを加工して料金をいただく、という行為そのものが法的に問題があるということなのです。

これは皆さんご理解頂ける部分です。

 

 

さて、それではこういった場合はどうでしょうか?

●有名ブランドの名称をもじり、全体的なシルエットはそっくり似せたデザイン

残念ながらこれもNGです。

ぱっと見で元になっているデザインが容易に想像できてしまう、という時点でそのデザインが持つ権利を侵害している事になるのです。

 

 

 

ではどこからがパクリなのか。

どこからがオマージュで、どこからがパロディなのか。

参考になるブログがありましたので引用させて頂きます。

リンク先で答えは出ていませんが、デザインを考えるにあたって一度読んで頂くと良いかもしれません。

 

SupremeとBarbara Kruger

 

綺麗じゃなくても、不格好でも、やっぱり真のオリジナルが一番カッコいいです。

 

井上

 

〜お城シリーズ〜 ②と3/4

・彦根城
・井伊直政
今回は普段も着れそうな「直政推し」のTシャツデザインを作ってみました。

 

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ちょっとなんかアレな気もしますが結構格好良くできたと思い込むことにします。

TシャツのカラーはラグランTシャツのブラック×ホワイト。
プリント色は
・前右裾:C-26レッド・C-42ゴールドラメ
・背中右裾:C-26レッド

前右すそから胸にかけては銅像写真をシルエット化した素材と、インクの飛び散り素材、井伊家の家紋(井伊橘)を合体させました。
胸に入れるのにはバランスが悪いと思われるデザインも、裾に配置するとそれっぽく見えます。
背中は井伊の赤鬼っぽいイメージで般若面の半分を入れてみました。つよそうですね。


このお面のように、Tシャツの脇辺りにプリントを入れるときは
脇下に縫い目のある商品には加工できません。
縫い目部分の段差がプリントの仕上がりに影響し、柄がつぶれたりインクが飛び散ったりしてしまいます。
いかなる場合でも「縫い目から2cm以上離して」プリントさせていただきます。
画像のように、脇の縫い目から少し隙間を開ければ脇下付近にもプリントできますよ!
もちろん縫い目がないTシャツは脇下を跨いで、前と後ろに柄が繋がっているデザインも可能です。(※別途オプション料金)


〜②と4/4に続きます〜

桑原

Tシャツ4コマ劇場①

 

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〜お城シリーズ〜 ②と2/4

彦根城の話の続き。
 

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彦根城は他の廃城の資材をそのまま使用したリサイクル城らしいです。
彦根城の城主は井伊家、江戸幕府の譜代大名。
1600年の関ヶ原合戦で徳川家康に敗退した西軍(豊臣軍勢)の勢力だった近辺の城を取り壊し天守や櫓をそのままもってきて合体して作っている、エコとスピードに重点を置いたお財布に優しい仕様のようです。
もとは4階建てだった城の天守を彦根城にするとき無理矢理3階建てに圧縮したので、棟が右からも左からも見えるおかしな形になっています。
(とても大掛かりなリフォーム…)


彦根城の初代城主は井伊直継ですが
私はその父親の井伊直政が好きすぎて月1で彦根に通ってました(はるか昔)

 一時期フィーバーしたひこ●ゃんが有名ですね。

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▲彦根駅前にある直政の銅像。


徳川四天王の一人で唯一三河出身ではなく、誰よりも率先して敵の部隊に突っ込むけれどその苛烈な戦ぶりをもってして「鬼兵部」の異名を持つ武将でした。井伊の赤備えと言われる真っ赤な鎧の集団がくると敵部隊に戦慄が走ったそうです。
部下のミスも厳しく許さずその場で手打ちにしていたせいで、敵だけでなく味方からも恐れられていました。
余りに手打ちが酷いので直政の部下が同じ徳川四天王の本多忠勝の所に「もうあんなところにいられない」と泣いてすがってきたというエピソードもあります。
でも正室に内緒で女中との間に子供を作ってしまって、正室が怖すぎて言えないまま息子がどんどん育ってしまったというエピソードもあり、実は完璧に嫁さんの尻に敷かれてる恐妻家で人間臭い人です(SUKI)
どの世代の偉人でもやっぱり妻が強いということがよくわかりますね…



〜②と3/4に続きます〜

桑原